 朝の多々良。  スレ鯉。（PHOTOｂｙ飯野さん）  食うぞーー！  「焼けたよー」の声に群がる人々。  誰もいない雨の多々良。このあとドラマが。。。  これがあるから、やめられまへんな〜(^^)v |
今日はTATARA秋のＢＢＱ大会。場所は本拠地多々良沼。BBQまでは少し時間があったのでいつもの場所で軽くひと釣り、と思ったら鯉のブッコミ釣りがいていつもの場所は釣りができません。仕方なく西桟橋付け根の桟橋からシャローを狙うことにしました。 （以下、千夜釣行風に） 出掛けに聞いた天気予報は低気圧の接近で午後からの雨を告げていた。重い水圧から解き放たれる低気圧の接近は魚達の活性をあげるには充分なプラス要因だ。さらに季節は秋。来たるべき冬に備え、普段はずるがしこく物陰に身を潜めているビッグバスも、ただひたすらベイトを腹に詰め込むために我を忘れて危険に身をさらす。 どんよりと曇ったローライトコンディションの中、白鳥島脇のシャローに目を凝らすと無数の小魚で水面が騒がしい。時折、その群れを狙うビッグバスの存在を証明するかのように、大きな波紋が群れを突き破って走る。やつだ。やつに違いない。。。「ビッグフィッシュの予感。。。」 静寂は突然破られた。まるで花火のように銀色の光を散らしながらベイトが水面を逃げ惑う。ピピピピピッ！ボイルだ！ロッドから放たれたバイブレーションプラグが、魚達の進む方向に吸い寄せられるように水中に消える。軽く煽ってルアーの姿勢を制御し、安定した泳ぎを伝える規則正しい振動が手元に伝わった次の瞬間、（ここで水中映像）「ズン！」重い手ごたえが生命を伝えてきた。掛かった。「たくる、フィッシュオン！」潜ることができないほど浅いシャローに逃げ場を失い、やつは左右に大きく走る。間違いない。40センチを超えるランカーだ。反転しようと大きく身を翻した時、ついにその姿を現した。。。 （千夜釣行、終わり） 鯉かよ〜それもスレかよ〜 そりゃそうだよね〜。あんな浅いところでベイトの群れの中ゴリゴリ引いてれば、なんかスレで掛かっちゃうよね〜(^^; というわけで、釣りはおしまい。雨が降らないうちにと、早めのＢＢＱに突入しました。延々５時間ちょっと、いやあ、食った食った。毎度のことですが、準備の手際のよさも食べる量も大したもんです＞ＴＡＴＡＲＡメンバー その後雨が本降りになり4時頃解散しました。 帰りにＢＢＱのゴミを処分しようとひとりで観察小屋に戻ってみると釣りしている人はだ〜れもいない。折角だからちょっとやってくかと、完全武装してどしゃ降りの中、いつもの場所で釣りはじめました。1回乗りそこなったので魚がいることが分かり、さんざんやって薄暗くなった頃、ようやく釣れました。 今度こそ正真正銘ブリブリの多々良バスでした。ごちそうさま〜。  |