到着して車の中から。マイナス3度の吹雪の中に出ていく勇気がありません。


マイドリルで穴を開けてくれたGくん。手馴れてます。


テントの中はこんな感じ。重装備(カイロ6枚+厚着)してたので暑いくらいです。


出ると寒いです。マイナス1度。暑いか寒いかのどっちかしかない。


本日の釣果。ただし、Gくんの(^^; 今までで一番釣れたらしい。


伊香保第2号源泉の町営の露天風呂(400円)。なかなかいい湯でした。
今回はずーっと前から一度やってみたかった、わかさぎの穴釣りです。前日解禁になったばかりの榛名湖に行ってきました。

一緒に行くのは☆野さんとGくん(仮名)。約束の4時、待ち合わせ場所の☆野さんの家に到着。ところがGくんが来ない。電話すると、どうやら寝坊したらしい、っつーか今の電話で起きたらしい(^^;。あてにしていたスタッドレス車がぁ。。。このまま1時間待つか?
しかし、荷台の荷物をひっくり返すと、この前下ろし忘れたチェーンが、、、
ラッキー!ア〜ンド、ナイスおれ
あとから追いかけてくるGくんを残して、先に二人でレッツゴーです。

予報では、晴れのはずが途中から本格的な雪になり、除雪車も出てる。チェーンをつけて山道を登っていくと、上はもう猛烈な吹雪です。
「こんな中ホントに釣りするの?
頭おかしいね。やったら死んじゃうね。温泉入って帰ろ〜(^^;」とすっかり弱気な二人。しかし、別の道からいつのまにか先に着いていたGくんがやる気マンマンで駐車場で待ってました。おまけに命知らずがチラホラ出て行くのも見えます。 

とりあえず店に行こうと言われてついて行くと、おばさんが出てきて車はこっち、オーライオーライ。「はいいらっしゃい。」一応話しだけのつもりで店に入ると、道具は?エサは?と、もうすっかり釣りすることになってます〜(泣き) 

「昨日は1000匹釣った人もいたんですよ」グラっ。「初めて?でも1時間もやれば2桁は釣れるでしょう」グラグラっ。「遠くまで行かないですぐそこで釣れるんですよ」グラグラグラっ。「炭あると暖かいのよね〜」
。。。。。。。「全部セットでお願いしますぅ〜!」
頭おかしい人の仲間入りです(^^;

竿と仕掛けと餌がセットで1500円。テントに椅子と七輪セットで2500円。入漁料500円の計4500円。

人が多いのは、夏に来たとき見たウィードがある外側のラインあたりです。畳むとそりになるテントに荷物を入れて引きずっていきます。マイテントの常連さん風の近くに、適当に場所を選んで、Gくんに穴をあけてもらいました。幸い日の出と共に風も弱まりなんとかなりそうです。

テントをセットして、七輪に火をつけて準備完了。と思ったら七輪の火がテントに着きそう。結局この七輪は最後まで外で燃えてただけで何の役にもたちませんでした。

それぞれがテントに入ってしまうので、他の人の釣り方がよく分かりません。とりあえず4本+1本の枝針に餌(サシ)をつけて、沈めていくと3mくらいで底です。底を切って上下に誘って待っているとプルプル。手でラインを手繰り上げてくると
「つっ、釣れたー!!」初わかさぎゲットです(^^)v 
意外と簡単?と思ったのは大きな間違い。その後あたりはあってもなかなかのらない。そのあたりも波がある。

Gくんに聞いてみると、餌が大きすぎるのと、竿先だけに出る小さなあたりが取りきれていないのが原因らしい。でも、借りた竿はよほど引かれないとあたりなんか出ないし、せっかくもらった小さな餌もつけるのがめんど〜。

結局、大きなあたりだけでやっと8匹釣れたところで11時終了にしました。Gくんはなんと60匹近く釣ったそうな(寝坊したくせに(^^;)。回数こなしてるだけあって大したもんです。

想像してたのと違って簡単には釣れない。わかさぎ釣りもなかなか奥が深いもんです。釣るための工夫が色々ありそうです。1回だけと思っていましたが、このままでは悔しいので、ぜひまたチャレンジしてみます。
帰りは、伊香保温泉で身体を溶かして帰りました。


PS.帰りに、釣具屋でマイロッドを買ったのは言うまでもありません(^^;

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2003年1月25日
場 所 群馬県 榛名湖
エリア
天 候 吹雪〜晴れ 弱風 気温マイナス1度 水温未計測
釣 果 わかさぎ 計8匹
その他 穴釣り
釣行前の狙い なし