朝のうちは何回も霧が流れてきました。


月島方向。何も見えません。


釣れちゃったバス。


ウィードはまだチョロチョロです。


こののっぺり感は、水もよくない感じです。


かなり強い風で、突風とうねりが次々来ます。


かってに釣れちゃってたバス。
今年も桧原湖のシーズです。通いなれた道を順調に走り、最後は湖岸道路のすごい霧もなんとか抜けて、午前2時半無事到着。
途中から強くなった風が気になりますが、とりあえずドイツvs.コスタリカ戦を見終わって仮眠です。

5時。目を覚ますと時折雨がぱらついて、相変わらず枝が揺れるほどの強い南風です。水はほぼ満水。
今年の挨拶がてら釣り券を買いにいくと、おとうさんがひとり。そういえば去年もこんな日がありましたが、おかあさんは婦人会の旅行だそうな。
で、釣り券なんですが、いつもおかあさんが出してくる釣り券販売セットみたいな缶が見あたりません。
二人でアレじゃない?コレじゃない?と、それらしいのをしばらく探しても見つかりません。もうあきらめかけたころ、あったあった〜!ってやっと発見。おとうさん、ちゃんと聞いといてよん(^^;
今年はまだほとんど釣れていないらしいですが、とりあえず行ってきます。

よく見ると一度満水になった後20cmほど減水したようで、その影響か透明度はそれほど高くありません。
水温は16度台。一度弱くなった風が再び吹き始め、風のせいもあってかなり寒い。

とりあえず去年のこの時期によかった場所をチェックしていきますが、ぜんぜん反応がありません。周りでも誰も釣れていません。
風が強くて水中は見えませんが、どうやらシャローには魚がいないのか? かといって、その手前の深いところは秋に比べて2m近く増水しているのと、強い風でなかなか思うようなところを通せません。おまけに少し気を抜くとすぐに大きく流されます。あたりが2、3回。のりません。
それでも、1時間もやっていたでしょうか。あきらめて場所を大きく変えようと、沖に出ながら岸のブッシュになにげなく投げると、なにかに引っかかったような感じでぐーッと重くなりました。あら、釣れた(^^; なんだかなぁ。

ならばとシャローのブッシュをひととおり撃ってみましたが、減水したんじゃ着いているはずもなくやっぱりダメです。
まいった(^^; ぜんぜん釣れません。 寒いよ〜、身も心も。。。

流れ込み方向に移動。風が強くてなかなか進みません。3mライン、それよりもう少し浅いライン、さらに岸沿いまでひととおり流しましたが、あたりすらありません。

9時ころ風が西に変わり、さらに時折突風が吹き抜けるほど強くなりました。負けずに漕ぎます(^^;
とりあえずシャローではないらしいので、左手の沖にある台地狙いに。
が、目印の岩が水没して山立ての目標物がなく、場所がわかりません(^^; 何度も行ったりきたりしながら、探しますが流されちゃってゆっくり魚探もかけられません(^^;
っかしいな〜??? 結局、4m付近を探し回りましたがその間も釣れず、そこより浅いところを狙っている人達も誰も釣れていないようで。。。参りますね〜。

10時を過ぎ太陽が出て少しだけ気温があがってきたのを機にもう一度最初の島に移動。
風はさらに強く、止まっているのがやっとのなか流されて戻ってを繰り返していると、非常に小さなあたりが何回か。。。
少し離れたところにいた人が風裏側で1匹、反対側の風表のシャローで1匹、2匹。といよいよ来たか〜?
と思いましたが、その後は沈黙。しゅん。。。(;;)

かれこれ5時間漕ぎ続け、さすがにもう疲れたっ。撤収っ!したいんですが向かい風で、ぜんぜん進みません(^^;
とりあえず、ノーシンカーを投げて膝の上にロッドを置き、必死に漕いで漕いで漕いでやっと到着。ゼーゼー(-。-;
立ち上がろうとロッドを持ち上げると、投げたことも忘れていたラインの先で何かが引っ張ります。
あわてて巻いてみると、小バスが1匹ついてました(^^;

というわけで、今日は釣れたとは言ってもぜんぜん狙ってた魚じゃなくて、実質ボです。完敗です。

去年に比べると、水温がまだ上がりきっていないことと、冷たい風と雨でさらに冷え込んだことが原因ではないでしょうか。ちょっと季節が遅れてる感じです。




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2006年6月10日
場 所 福島県 桧原湖
エリア 月島方面
天 候 小雨〜曇り 南強風〜西強風 水温16.9〜16.2度 気温14.6度〜 
釣 果 スモール MAX30cm 計2匹
その他 フローター
釣行前の狙い 待ちに待ったシーズンインです。が、事前情報がまったくありません。
例年通りならジグヘッドのスイミングとかで何とかなるんじゃないかと思います。梅雨がらみの雨の日になりそうな予感。