フローターで使うウェーダーは、一言でいうとチェストハイというタイプになりますがそれにもいろいろな形があります。下の写真は僕が使っている、両方ともチェストハイですがブーツから股はほぼ同じでも、股上から胸までの長さが随分違います。それと、胸部分の高さが、左は胸側が高く、右は全部同じ高さです。つまり右の方が全体的に体の高い部分まで入るわけです。
Ｕ型は、乗っていて、そのあまりの心地よさにリラックスしすぎて姿勢が寝てしまい、冷やっ？と気づいた時にはもう遅い。背中からザー！(^^; とか、波が高い時に背中からチャプチャプとか、フローターの空気の調子が悪くていつもより喫水が低い時に体をひねった拍子に脇の下からとか、濡れないはずのウェーダーでも体が濡れてしまうことはよくあります。夏ならそれでも我慢できますが秋や冬だと寒くて釣りにならず上がってしまうことになります。というと、深ければ深いほどいいようなものですが、Ｈ型に乗っていると、今度は水に入るのはほとんど膝から下だけなので、濡れる心配よりもむしろ水に浸かっていない分、夏場は暑くてムレムレなんてことにもなります。
Ｏ型は一度しか乗ったことがありませんが、Ｕ型よりさらに立った形で乗りますのでやはり深いウェーダーの方がいいのかも。
といように、フローター＝チェストハイと言っても乗るフローターによって求められる機能が違いますので、まず自分の乗るフローターを決めてそれにあわせて選ぶようにするといいでしょう。
３点セットとか言って、Ｏ型やＵ型に浅いウェーダーなんて買うと、あとで泣きを見ますよん。
ブーツタイプ、ストッキングタイプについては、歩くことがメインではないことと、手軽ということで、フローターにはブーツタイプの方が合ってるような気がします。
暑さ、寒さについてはゴアテックス素材やネオプレーン素材もありますが、お高いので僕は使ったことはありません。あしからずm(_ _)m
