梅太郎さん、とりあえず1枚いっときましょ。 このあと泣きをみるとは露知らず(^^; 白川への移動中。この日はかつてないほどガラ空きの池原でした。 白川放水口にて。(PhotoBy梅太郎さん) 頭ばっかりでかいけど、47あります一応。。。 10匹目のバス。 |
木曜日。家を出てから約11時間後、まだ暮れ切らない白川筋が見え始める。あの場所、あの顔、あの魚、たくさんの記憶がつい昨日のことのように蘇る。 「ただいま、池原。今年も帰ってきたよ。。。」 「おかえり」なんて言ってくれなくていい。静かに水をたたえて変わらずにそこにあるだけでいいんだ。。。 と、感傷に浸ってないで、とりあえず風呂入って寝ますっ! この歳になってくると長距離運転は、こたえら〜ネ(^^; 、、、うげっ! もう4時、ってまだ暗いじゃん。でも誰かさんの気合で決まった集合時刻は4時半、そそくさと準備して集合場所のBP池原に向う。 今回は少し寂しく初日は8人。再会、初対面の挨拶もそこそこに準備して湖上の人。今日の同船は久し振りに池原の主、梅太郎さんです。 最初は、前鬼。橋の手前ですぐにジグヘッドで1匹。梅太郎さんも負けじと数匹。なんか釣れそうな予感。思わず二人の顔もほころぶ。 しばらく行ったところで、梅太郎さんに言われた通り投げると、あら釣れた、39cmの痩せ型。よく魚が着いている場所らしい。さすが良く知ってる。 続いてすぐにヒット。さっきよりちょっと大きいか?でも痩せ型だ。安心しきって寄せてくると、急にぎゅぎゅいーーーん!ジジジジジと潜りだす。なになに? うわ、走った。やば!そっちはエレキだっつーの。やっとエレキから外れたと思ったら、今度はボートの下どころじゃない、真下をくぐり抜けて反対側まで行ってる〜。僕はといえば、腰の引けた見返り美人状態(^^; 今度はラインがエレキにからんでる。緩めればばれるし、緩めないとエレキから外れないし。。。右に移ろうとしたときにエレキのシャフトをラインが超えてなかった?。パニくったまましばし綱引きのあと、ブチンっ!あ〜あやっちゃった。ヘタクソです(泣き) ま、いい勉強になりましたということで(号泣)。 その後、前鬼に入って釣りあがりました。岬がらみか岩盤でフォールがいいような感じ。梅太郎さんはけっこう釣ってましたが僕は2匹。朝のブチンが尾を引いてバラシ病です。 前鬼のバスはどれも痩せていてあまりコンディションが良くないし、上に行くほど濃くなるアオコも出ていたのでちょっと厳しい感じでした。 午前中は前鬼だけで少し早めの昼休み。白川スロープに上陸して、とんびが飛ぶのを眺めながら、ゆったりした時間を過ごし、池原を感じる。 さて午後は白川。深瀬谷の様子を見た後(小バス1匹)、放水口まで行ったところで梅太郎さんがやってくれました。いや、やったって釣りですよ、今回は。 放水口から出る水の流れがあーだこーだで、チャネルがあーだこーだだから、狙うとしたらここだと、投げたらほんとに釣っちゃいました〜。50! ながれいし〜。やるときゃやりますね(^^)v その後、僕も1匹。下りながらまつだ岩と石垣で1匹ずつ。下流の梅太郎さんおすすめの岩盤で今回最大の47。 全体的に白川の方がバスのコンディションは良かったようです。最後は坂本筋に移動。1匹追加してやっと2桁になったところでしゅうにょ〜になりました。 初日は切られたことや、エリアの見極めなど、またたくさん勉強させてもらった1日でした。 今回の泊りは、ロッジやすらぎ。値段相応のセルフサービス方式の食事のあと、夜の宴会にとつにゅ〜。翌日の4時起きも忘れて夜は更けていくのでした。 |
2004年7月16日 | |||
場 所 | 奈良県 池原ダム | ||
エリア | 前鬼〜白川〜坂本 | ||
天 候 | 晴れ 弱風 水温27度 気温少し暑い〜すごく暑い | ||
釣 果 | バス MAX47cm 他9匹 計10匹 | ||
その他 | ボート |
釣行前の狙い | 9回目の池原合宿。満水から6〜7mマイナス、雨が降って水温が下がればコンディション的には期待できるかも。水通しのいい岬、岩盤、風表のジグヘッドのフォーリングが爆発するか!? しなかったら常でなんとかしよっと(^^; |