僕がよく行く霞ケ浦方面では、11月頃かな?そろそろ浮くのも寒くなってきたと思う頃、鴨撃ちの猟師の人が現れます。猟師の人は猟犬を連れているので、近づいてくるのは、まず最初に犬の鳴き声で分かります。それ以前に遠くの方でターン!ターン!という乾いた銃声が聞こえてくることもありますけどね。
日常生活の中で銃声を聞くことってあまりないので実感が湧きませんが、銃って危険です(^^;

あれは鴨が飛び立ったところを撃つんですよね。100mくらい先で、撃たれた鴨がハラハラと水に落ちて行って、犬がザブンと飛び込んで取りにいくのを見たことがあります。撃った散弾がパラパラパラって水に落ちるのも見たことがあります。銃を空に向けないで撃つのは水平撃ちっていうんですか?たしかやってはいけないことだと聞いたことがありますが、それに近い角度で撃ってるんですよね〜(^^; はっきりいって怖いです。

フローターで岸際を釣っていると、土手の上を歩いてる猟師さんからは枯れ葦の陰になってこちらが見えないし、さらに根がかりはずしでゴソゴソやったりすると間違えて撃たれるんじゃないかと心配になります。
で、どうするかというと猟師の人が近づいてきたら、
いったん葦から離れてここにヒトがいます。というのが見えるようにします。それから岸に近づいてる時は、ヨッシャ!とか、あ〜根がかった、とか声を出します。鴨は日本語しゃべりませんから(^^; 
本当は声をかければいいのでしょうが、なんだかヘラ師の人達と違って声をかけにくい雰囲気なんですよね。殺気立ってるというか。。。
要は、どうにかしてここに人がいますというのを相手に確実に伝えることです。

それと、もうひとつ困るのがボートに乗ってくる猟師さん。何回か遭遇しましたが16フィートくらいのステアリング仕様の船で立って遠くを見ながら、ドバーっと飛ばしてきます。フローターなんてお構いなし。まあ、同じ水上ですから見えなくて撃たれる心配はないと思いますが、
引き波が凄いです。すぐ行っちゃいますからこれは耐えます(^^; 

あとは鴨がこっちに飛んでこないことを祈りましょう(^^)v


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