しか〜し！空気を入れてるだけで背中を伝う汗(^^;。ギラギラ照らされてヒリヒリする腕(^^;。蒸れてびしょびしょになったウェーダーの中(^^;。。。夏のフローターは暑いっ！のも事実。
そこで、暑いときの注意点など。
まず空気圧。浮いているうちに直射日光でパンパンになることがありますので、膨らむのを見越してあらかじめ空気を控えめに入れましょう。それでも硬くなりすぎたら水をかけて冷したり、空気を少し抜くといいです。空気は抜きすぎると夕方しぼみ過ぎますので(^^;、控えめに入れて水かけてしのぐ、のがよろしいんじゃないでしょうか。あがってから干す時も忘れずに少し空気を抜きましょう。完全に膨らませたチュｰブはシェルより体積が大きくなりますのでこれをやらないとシェルが裂ける可能性があります。
釣った魚を乗せるエプロンもたいてい黒で、かなり熱くなりますので、乗せる時はまず水をかけて冷やすくらいのバスへの思いやりがほしいですね。間違ってもそこらへんの土やコンクリートになんか置かないように。
人間のほうは、まず直射日光で頭がやられないように帽子。これは基本中の基本でしょう。頭そのものも大事ですが後頭部というか首筋には身体の大事なものがいろいろ通っているので、本来はここも守る必要があるそうです。後ろにぺらぺらのついた帽子や、つば広の帽子、無ければちょっとかっこ悪いけど(^^;タオルを被ってその上から帽子とか。無防備だと体温が上がりすぎて危険ですから。襟が高いライジャケというのも手ですね。そうそう、暑くてもライジャケはきちんと着けましょうね。
日焼けも程度が過ぎると大変です。特にベタ凪の時なんかは水面からの照り返しも強烈ですから、肌の弱い人は顔や腕に日焼け止めを塗るのもいいかもしれません。手や足も、特に水の上に出ている腿とかはかなり熱くなりますので、たまに水をかけて冷やすと気持ちいいですね。
水分補給も大切です。たくさん汗をかいても大丈夫なように十分な量を持って出ましょう。まあ水温30度近くの水につけて置いてもあんまり冷たくないんですが、そこは気分でボトルホルダーなぞ使って(^^; 個人的には、ほのかなグレープフルーツ味のSｕｐｌｉがマイブームですが、ボトルの形が変わってから、持つとキシキシ言うようになっちゃいましたねえ。。。
ビールを持って浮く人もいますが、僕の場合はだるくなるし、逆にのどが渇くのでやってません。ってことは前やってたんですが(^^; ただ、プカプカしながら飲む冷た〜いビールはたしかにおいしいです。真剣に釣りしないなら危険の無いように、これはそれぞれの判断でよろしいんじゃないでしょうか。
あと、1日強い日差しにさらされて目も焼かれますので、ＵＶカットのサングラス（偏光グラス)や、クールな目薬もあるといいですね。
早朝や夕方だけとか、流れ込みや日陰ばっかりとか、夏でも暑くないような時と場所を選ぶのはバスを釣るためにもいいことなんでしょうが、なかなかそういう条件だけ選んで釣ることもできないですよね。
で、結局炎天下でも浮いてます＞じぶん(^^;
