理由は、汚れるから、風の抵抗が凄いから、もうひとつはフローターは気温の変化で想像以上に膨らんだり、しぼんだりするので固定したつもりでも荷崩れを起こす可能性があるからです。
で、どうするかというと、たたんだ状態で車の中に積むことになります。その場合、行きは乾いているからそのままでもいいのですが、使用後はたいてい濡れていますのでそれへの対処が必要になります。
車が濡れるのはかまわない人でも、しばらくすると水蒸気で窓が曇ってきますので何かに入れて密閉した方がいいです。一番簡単なのは大きなビニール袋に入れることです。仲間から、ゴミみたいと言われることを除けばまあ、いい方法です(^^;
おすすめは、ホームセンターなどで売っているベランダＢＯＸや衣装ケースを使う方法です。サイズも色々あるので、何でも放り込めるデカイの、遠征などでいくつも載せる時用の小さいの等、用途に合ったサイズを選べばよいと思います。
ちなみに、写真上なら、Ｕ型、ウェーダー、フィン、ライジャケ、小さなルアーケース数個、ポンプ、レインギアくらいなら余裕で入ります。一回り大きい下のボックスなら２セット入ります。
大場所に行った時や、野池が点在する時など、ちょっと釣り場を移動したいときは、いちいちたたむのは面倒ですから、膨らませたまま小移動することもあります。
ＲＶ車で後ろにタイヤキャリアがあればＵ型なら背もたれ部を引っ掛ける形で下向きに積んだり、2〜3個載せる時やＨ型などは屋根に載せます。キャリアがなくてもフローターは軽いので車の窓やドアを開けてロープを通すことで屋根に直接固定することもできます。
ゴムやロープは、チューブだけでなくフローターについているＤリングなどを通して、万が一ゆるんでも落ちないようにすることと、直射日光で膨張して破裂しないように載せる前に必ず少しだけ空気を抜くことが必要です。
