早く踏むとグルグル回ってそのうち勝手に動き出して足より早くバタバタするのがおもしろかったり、回るところに指入れたらどうなるだろうってすごく怖かったり。。。
今にして思えば上下運動が回転運動になって、そしてベルトを通じて回ったものが、また針の上下運動に変わるという、すごいメカだったんですね(^^;
足と手を機用に使って進めたり戻したり、自由自在に服を生み出していく母がまるで魔法でも使っているような気がして見てるのも好きでした。
昔はいろんな服を作ってもらいましたが、今、「服」ってすごく安くなったと思いませんか？いつでも安く簡単に手に入る。だから消耗品に近い感覚になってる。それがいいのか悪いのかは別にして、わざわざ手間ひまかけて子供のために服を作るなんて、昔の方がかえって贅沢なことしてたのかも知れませんね。
このミシン、今ではうちの子供が遊びに行っては、たまに踏んでるらしいです(^^;
