僕たち世代にとって子供の頃のスポーツといえば、まず野球でした。
その中でも「3番サード長嶋」はヒーローでしたね。ご多分に漏れず僕も毎日のように草野球をやって遊んだものです。近所の仲間と野球をやるときはみんなサードやりたがったりして。。。
その長嶋も随分前に選手生活を終え、ついに昨年暮れには監督もやめて第一線を退くことになりました。さびしい限りです。

さてさて、タイトルの「ドロップ」ですが、佐久間のドロップ(←これも懐かし〜)じゃありません。昔は草野球でカーブ、シュート、ドロップが投げられれば、そりゃあもうヒーローさ! 今でいう「落ちるカーブ」(←これももう古い?)のことなんでしょうが最近聞かないですね〜。何処に行ってしまったんでしょう?
この本には他に、ナックル、シンカー、フォーク、パームボールなんかの投げ方も出ていますが、当時そんなもの見たこと無いし、今にして思えば子供の指と体力じゃ無理でしょ〜。これを真に受けたどれだけの子供が挫折感を味わったことか(^^;

この本は昭和37年10月15日初版発行、昭和44年10月30日42版発行(秋田書店、220円)と書いてありますから、僕が小学4年生の頃の本だと思います。打撃ベスト10に長嶋茂雄、王貞治、野村克也、張本勲、柴田、高田なんて名前が見えます。
今の野球界の重鎮(^^;達も、あの頃は現役バリバリで輝いてました。時代の流れを感じます。。。







ドロップ長嶋茂雄終身名誉監督就任記念)